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人工知能スタートアップ取締役 橋崎良哉のブログ(はてな)

人工知能スタートアップ エッジコンサルティング株式会社 橋崎のブログ(http://yoshiyah.com/)のはてな版(コピー)です。

【新規事業/取り組みアイデア】フィギュア業界×AR/VR

今日は、フィギュア業界×AR/VRです。

■なんで新規アイデア考えてるの? 新規アイデア作成のためのシートの公開もしています

http://yoshiyah.com/%E6%96%B0%E8%A6%8F%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%A8%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB/

では以下今日のアイデアです。


【市場整理】

まずは市場規模から。

グラフはないが、矢野経済研究所の調査によると、以下の通り、316億円の市場となっており、前年比で1.4%増と微増といった結果となっている。

2-3. フィギュア市場 2014 年度のフィギュア市場規模は前年度比 1.4%増の 316 億円であった。円安による価格上昇の影響 をはじめ、女性ファン層の拡大、旺盛なインバウンド需要(訪日外国人客の消費)等から市場は拡大した。

出所 :矢野経済研究所(2016)「「オタク」市場に関する調査結果 2015」

http://www.yano.co.jp/press/pdf/1489.pdf

 

また、参考だが、日本のフィギュアは海外によく売れるということで、タカラトミー社の資料より世界市場を見てみた。

本資料はフィギュアだけというわけではないものの、

2014年の玩具市場全体で、850億ドルという大きな市場となっている。

同資料の国内玩具市場規模から考えると全体に占めるフィギュア市場は4.3%程(316億÷7367億)となっており、

仮に、世界市場でも同様の比率だと仮定すると、36.55億ドル程度の市場があるかもしれない。

 

SnapCrab_NoName_2016-6-28_18-21-18_No-00

 

出所 :タカラトミー(2015)「2015年(平成27年)3月期 アニュアルレポート 市場動向と業績概況」

http://www.takaratomy.co.jp/ir/financial/pdf/annual/15_annual_05_jpn.pdf

 

データとしては以上だが、ARということで、何か面白いネタはないかなーと色々調べてみたところ、2012年に以下のような商品が出ていた。

  アプリを起動後「PLAY」で遊びます。遊びたいシリーズを選択してから、カメラが起動するまで待ちましょう。カメラが起動したら早速フィギュアに向けます。認識すると「READY!」と表示されるので、画面をタッチするとARが発動します。 「仮面ライダーオーズ スーパータトバコンボ」では劇中の変身シーンをしっかり再現。変身音はもちろんのこと、メダルが出現するエフェクトや、変身後のエフェクトなど細部まで劇中そのもの。スーパータトバコンボは劇場版でしか登場しないスペシャルコンボ。「歌は気にするな」と言われても無理なほど「スーパー」連発です。
HYBRIDGRADE AR:劇中そのままの変身が楽しめる

 

出所 : https://play.google.com/store/apps/details?id=com.bandai.hybridgrade&hl=ja

ただ、公式ページやアプリのページを見ると、2015年末で終了をしているようだった。

http://gashapon.jp/hbg/news/news_151228.html

http://andronavi.com/2012/08/210130

 

フィギュアと一口で言っても、フィギュアそのものが多様にあり、また各々についておそらく欲しいアニメーションが違うだろうから、

アニメーション制作側の負担も大きかったんだろうなと推測。

 

一方で、少し前にドラゴンボールのフィギュアを使ったストップモーションがウォールでバズってたなと思い出したが、

こういった分野って購入者がフィギュアに対して思い描くアクションはきっと各々なんだろし、

またそれを実現させるためにここまでの時間を費やして大作を作るような方もいると。

 

https://www.youtube.com/watch?v=lyBnlOtDWCs

http://www.1999.co.jp/erumaer/m5.html

 

上記のような仮説や想定を踏まえて、以下のようなアイデアを考えた。

 

【ターゲット】

・フィギュアを見るだけなく、アニメーションとともに楽しみたい

【対象企業】

・フィギュアメーカーや関連サービス企業

・プラットフォームサービスを作りたい企業

【アイデア内容】

CGM型フィギュア向けARプラットフォーム

【ビジネス詳細】

CGM型でアニメーター、クリエーター、ストップモーションを含む様々なAR素材をプラットフォームに提供

・フィギュア所有者は自分のスマホを当該プラットフォームのアプリを通してフィギュアにかざすと、マーカーを読み取り、そのフィギュアに関連するAR素材の候補が掲示され、自分で選択して色んなアニメーションを仮想現実としてフィギュアと重ねて見ることが出来る

・例えば、前述のARサービスのように効果音、変身シーンといったシンプルなアニメから、例えば上記の例のようにドラゴンボールガンダムなどのバトル系のフィギュアなら、対戦相手のストップモーションアニメを選択してそれと戦ってみるとか、あるシーンを再現した他のキャラや戦艦等が喋ったり動いていて自分のフィギュアをそこで操作してその場面に浸ってみる等、リッチなコンテンツを含めた遊び方まで想定

・プラットフォーマーはARコンテンツを集める、ユーザー数を増やすことで玩具メーカーや関連企業等から広告のマネタイズが出来るだろうし、AR素材のアニメーターやクリエーターは、今のユーチューバーのようにプラットフォーマーから成果報酬が入る形とする

・海外市場が大きそうなので、言語関係なく使えるアニメーションが作られ、プラットフォームに掲載され始めると海外展開もしやすそう

【効用/解決する課題】

・フィギュアメーカー:ARプラットフォームに対応させたフィギュアにすることで、単に造形や動きといったものだけでなく、ARを含めた付加価値をユーザーに届け差別化を図ることができる

・プラットフォーマー:広告による収益

・アニメーター、クリエーター:趣味で報酬がもらえるようになる

【その他】

ストップモーションアニメでAR素材として背景消してアップロードするとかすごい手間かかるだろうから考えるだけで恐ろしい、、、

http://www.zenfotomatic.jp/

こういう自動画像背景切り抜きシステム使えばそれなりに効率化できそうだが、、、多分部屋の中で撮影してるものとかだと切り抜き精度悪いんだろうな、、、


今日は以上です。

※30分~1時間程度での思考訓練のための記事ですので、厳密性にはこだわっていません。【効用/解決する課題】