人工知能スタートアップ取締役 橋崎良哉のブログ(はてな)

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【新規事業/取り組みアイデア】子供向け防犯用品・サービス業界×IoT、ウェアラブル

今日は、子供向け防犯用品・サービス業界×IoT、ウェアラブルです。

■なんで新規アイデア考えてるの? 新規アイデア作成のためのシートの公開もしています

http://yoshiyah.com/%E6%96%B0%E8%A6%8F%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%A8%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB/

では以下今日のアイデアです。


【市場整理】

まずは市場規模から。少し古いデータだが、2010年の予測では350億円市場となっており、

横ばい状況だったようだ。

 

子ども向け防犯用品・サービスの市場規模(小売金額ベース)

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出所 :矢野経済研究所「子供市場総合マーケティング年鑑 2010 年版」

http://family.shogakukan.co.jp/special/safety/img/toppage/safety_releases02.pdf

 

また、子供に限らない防犯設備全体の市場を見てみると、2008年時点だが、

1兆2000億円と非常に大きな市場であり、また堅調に伸びていることが分かる。

 

防犯設備推定市場の推移

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出所 :日本防犯設備協会「防犯設備推定市場の推移」

https://www.ssaj.or.jp/hanzai_t/gr03.html

 

次に、生活者のアンケートを見てみたい。

子供向け防犯グッズの中でも容易に想定されそうな、「防犯ブザー」に関するアンケートを見てみると、

これもまた少し古いデータだが、防犯ブザーを購入した際に重視した点として、

「音を出す方法」を6割の人が重視すると答えている。

 

防犯ブザーを購入した際に重視したことは何ですか。(複数回答)

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出所 :DIMSDRIVE(2007)「『こどもの防犯』に関するアンケート」

http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2007/070320/

 

現状の防犯ブザー類を見てみると、

紐等を引き抜いて使うブザーもあれば、常に持ち歩くということでスマホアプリも色々出ているようだ。

スマホアプリは主に画面をタップさせることでブザーを鳴らす形になっている。

アプリの中には、ブザーを鳴らす他、あらかじめ登録した相手にメールやTwitter投稿しつつ、

位置情報もあわせて伝えるといった機能もついているようなものもあるようだ。

 

女性・子供の防犯にも……。スマフォアプリや、GPS付きなどの防犯ブザーのまとめ

http://matome.naver.jp/odai/2140583421661152001

子どもにスマホ持たせるなら必須。高性能防犯ブザーにするアプリ

http://www.tabroid.jp/app/tools/2014/06/app.help.py.html

 

音を出す方法として、紐を抜いたりタップしたりという行動はあくまでユーザーの能動的な行動が必要となるが、

例えば、防犯ブザーやスマホが鞄の中に入ってしまって、探してもすぐに見つからなかった場合は?

(奪われた、落とした等で)すぐにブザーやスマホを触れない状況だったら?

怖くて身動き出来ないような精神状態だったら?

と考えていくと、どうも今の形では安心し切れない部分があるように感じる。

 

このような状況を踏まえつつ、以下本日のアイデア

 

【ターゲット】

・音を出す方法を気にしていて今の方法論では不安を持っている、子供を持つ親

【対象企業】

・防犯ブザー企業やスマホアプリ会社

【アイデア内容】

・IoT機器を用いた子供防犯サービス

【ビジネス詳細】

・前述の不安を踏まえて、ユーザーが能動的に行動出来ない状況であっても、ブザーが鳴り、家族・友人に自動でメールが飛び、位置情報を伝える、ような仕組みとする

・具体的には、スマホと連携したリストバンド型のIoT機器として提供

・常に利用者(子供)の脈拍を検知し、通常の脈拍から逸脱し恐怖状況に陥った時に、異常を検知し、自動でスマホのブザー機能が立ち上がり、ブザーを鳴らすとともに、家族・友人にメールをし、位置情報を伝えるものとする

・仮に、とっさの状況でも脈拍も安定するような強心臓の方であれば、動作がしないかもしれない。その上ですぐにスマホやブザーに触れない(奪われた、落とした)といった場合を想定すると、音声認識機能の付与によって、「助けて!」「恐い!」等といった音声を認識させることで、同様の動作をさせる、ということも想定される

【効用/解決する課題】

・生活者にとって:より確実にブザー起動等が出来、安心につながる

【インプットデータ】

・子供の脈拍データ

アルゴリズム

・これといった王道のアルゴリズムはないようだが、統計的手法から機械学習的手法まで色々ある

異常検知と変化検知のまとめ 数式なし

http://qiita.com/GushiSnow/items/f032806cfa8cec046318


今日は以上です。

※30分~1時間程度での思考訓練のための記事ですので、厳密性にはこだわっていません。